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706. 最高裁判所からの封書(2)
前回の続きでございます。
 
最高裁判所からの封書を開けてみますと、DVDやら漫画つきの冊子やらが出てきました。
 
「ん? なに、このカジュアルな感じは…??」
と訝しく思いながら、同封されていた書面をよく見てみると…
 
「アナタは今回、裁判員の候補に選ばれました。なので一年間、候補者名簿に載せちゃっていいですか?」
という内容でございました!
 
「あ〜!! そういえば、裁判員制度ってあったナリね〜!! 忘れてた〜」
と言うお茶のこに、
「よかった〜!! てっきり冤罪かけられたんかと思って心配したのじゃ〜!」と、「ビビッた感」を素直に表すおめんさん。
 
そんなおめんさんに お茶のこは、
「ワタクシ何も悪い事してないし、そんなに心配してなかったナリよ〜!」
と「ふふふ、心配性なんだから♪」と余裕の表情でかえしました。
 
んが、しかし…
 
「めっちゃビビッた〜!」なネガティブ感を誤魔化して…
 
「たいして動揺してませんから、ワタクシ!」感を無理やり出していたの、バレてしもた〜っ!!
 
最高裁判所から封書が届く…ただそれだけのコトでしたが、
 
そのお陰でワタクシが、
「いつまでも怒りを保持するねちっこい性格」で「素直にビビッときゃいいのに、ワザと平然を装う嘘つき・チキン野郎」だということが判明。
 
「己を知る」いい機会を頂きました…ガクッ!
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