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716. さようなら お義父さま(2)
前回の続きでございます。
 
京都から車を飛ばして、約1時間半。
義父のお世話になっている、滋賀県のとある病院に着きました。
 
病室に入ると、綺麗に死に化粧してもらい、眠っているようにベッドに横たわるお義父さんの姿がございました。
 
看護婦長さんが入ってこられ、
「最後まで、よく頑張られましたよ〜。癌の患者さんとは思えないくらい穏やかに逝かれました…」
お義父さんの足を摩りながら、話してくださった時には、思わず号泣。
 
看護婦長さんが退室されたあと、お茶のこは
「お義父さん、お疲れ様です…」
お義父さんの足をさすりながら、お声を掛けさせてもらいました。
 
 
すると…
 
まさか看護師さんと同じコトして、怒られるとは思いませんでした〜っ!!
 
地味にショックを受け、違った意味の涙を流してしまったお茶のこでございました…(笑&泣)
 
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