678. かーちん、眼科へ行く(3)
前回の続きです。
 
視力検査がおわり、顕微鏡検査をすることになった かーちん。
 
病院慣れしていないため、仰々しい機械を前にキンチョーが半端ない様子。
 
視能訓練士さんが
「機械にアゴを載せて、おでこをひっつけてください。」
と指示しても、機械の先が向かってくると、頭を後ろに下げて逃げる始末。
 
しかも。ブレるのは頭だけではごさいません!
 
視能訓練士さんが
「まっすぐ正面を見てください」
と指示しても、眼球をキョロキョロ動かす体たらくでございます!
 
視能訓練士さんが、機械のレンズの前に指を差し出して
「僕の指を見つめてください」
と誘導しても、まったく効果なし!
 
困り果てた視能訓練士さんとお茶のこ。
ふたりが出した結果は…
 
かーちんの頭にゴムバンドを巻き付け
さらに視能訓練士さんとお茶のこが
左右から
ガッチリとホールド!
 
なんとか (本当に「なんとか」でした!) 検査を済ませたものの、押さえつけている時に、何度かーちんの頭を叩こうかと思ったコトか…。
 
野生動物の捕獲並みに大変だった、かーちんの検査に
「視能訓練士さんが気の長い・心の広い人でよかった…」
と、心底思ったお茶のこでございました…。
 
(↑といいつつ、視能訓練士さんの苦労は次回も続きます…)
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