603. お香の燃えゆく様でリラックス
あっという間に四月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
四月といえば年度がわり。
環境が変わったり、なんやかんやで忙しい時期でございます!
 
ワタクシお茶のこも、今年の四月から町内の会計係をすることになりまして、仕事の合間に引継ぎやらなんやらとバタバタしておりました。
 
ふと気付くと、脳みそ・沸騰しまくり。「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ」とワラワラしているうちに、「焦るほど、空回りする」という、バッド・ループに嵌っていたではございませんか。
 
「ヤバイ! このループから抜け出さなくては!!」
 
そう思ったお茶のこは、お香をたいて、その燃えゆく様子やたちのぼる煙を見て心を落ち着けることにいたしました。
 
すると。お香に火をつけた直後、玄関から「ピンポーン♪」が。
 
「一体、誰やろ〜?」と出てみると…
 
組長に当たっている近所のおばあさんが、いきなりMAXで愚痴りだしたがな〜!? 
 
とりあえず自分の怒りをぶちまけるおばあさんに、お茶のこはタジタジ。
 
平常心を失ったおばあさんから真相(?)を聞き出そうとするのですが、怒り心頭な状態ゆえ、そこからニュートラルな情報を汲み出すのは、砂漠から砂金一粒を探すようなものでございます!
 
おばあちゃんをなだめすかし、なんとか真相を聞き出して
「その件は、こちらで対処しておきますので」
と説得し、どーにかこーにかお帰りいただいたのはいいものの、部屋に戻ってみたならば…
 
お香が燃え尽きて、すっかり灰となっておりました〜(涙)!
 
お香から立ちのぼる煙や、少しずつ移動するほのかな火。それらを眺めながらリラックスしようと思っていたのに…
 
リラックスを通りこし、もはや脱力でございます〜!
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