258. お義父さんの炊いたごはん
用事が重なって、夕方までに帰れそうになかった お茶のこ。
「家に帰るの、もう少し遅くなりま〜す」 と電話すると、なんとお義父さまから嬉しいお言葉が…!!
 
「ごはんはワシが炊いとくし、全部食べや〜」
 
嫁のために、わざわざごはんを炊くなんて…。なんて人間のデキた義父なのでしょう!!
お優しいお言葉に、「ホント、ありがたいナリね〜」 と、涙がチョチョ切れてしまったワタクシ。
 
さらに。家に帰って炊飯器をパカッと開けた途端、先ほどとは違った涙までもが、溢れ出てきたではありませぬか。なぜならば…
お義父さん…。五合も炊いてくれて、ありがとう。
んでも、こんなに食べられましぇ〜ん…。
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