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前回・前々回に引き続き、防災訓練のお話でございます。
人の波にもまれつつ、ようやく体育館の外に出られたお茶のこ。
婦人会の方々が作ってくださった、温か〜い豚汁を手にした瞬間、｢辛かったよぉ〜。んでも、これで、やっとこさ帰れるよぉ〜｣
と、うれし涙が出てきました。
んが、しかし。この豚汁が、ワタクシにとって最後の試練になるなんて…!!
お茶のこが、よーやく豚汁を半分ほど食べた頃、町内のオバチャン達が、口を揃えて、こうおっしゃったではありませんか…!! |
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| ウソ〜ッ!? オバチャン、あんなにお喋りしてたのに、もう、食べ終わってはるやん〜!? |
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年少者で、小心者のワタクシ。オバチャン達に ｢先に帰ってください｣とも、｢食べ終わるまで待ってください｣とも言えず、大急ぎで豚汁を胃に流し込みました。
豚肉・にんじん・大根・こんにゃくetc…。歩くたびに、丸呑みした具たちが、胃の中でダンスしまくり、その度に｢うっぷ…｣と、えずいたワタクシ。
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| 防災訓練は、もう、本当にコリゴリです…。 |
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