189. 防災訓練は、ツライよ…!?(1)
先日、町内の役員に当たっているお茶のこは、近所のオバチャンと一緒に、地域の防災訓練に参加する事となりました。
 
「まあ『防災訓練』と言っても、どうせ、話を聞いてりゃエエだけやろ〜」
そう思ったお茶のこは、指導員の方がロープの結び方を説明している時も、「こんないっぱい覚えられへんし、最後のやつだけ覚えとこ〜」 と、大変ナメた態度で聞いておりました。
 
んが、しかし!! なんとこの後、指導員の口から、オッソロシイ言葉が…!!
 「ハイ、皆さん。今の結び方をすべて、各指導員の前で実演してくださ〜い!」
 
「うそーっ!? ぜ、全部とな〜っ!???????」
焦ったワタクシ。見ると、あちらこちらにポールとヒモが用意されていて、しかも、若くて優しい指導員さんは、すでにオバチャン達が占領しているではありませんか! ガビーン!!
 
仕方ないので、いちばん人口密度の少ない(←んでも、ジイサン密度はMAX…) 指導員のトコロへ行き、手ほどきを受ける事にいたしました。が、しかし…。
ひええ〜っ!!
この、情け容赦ないキビしさは、なんやねん〜っ!!
 
「いちばん最後の結び方を覚えてるんだから、それで許してたも〜っ」 と、心の中で泣き叫んだワタクシ。
 
この調子で、最後までもつのか、ワタクシ!?
次回へ続く〜!!
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