185. 寝ても覚めても、『日本でヨカッタ』!!
秋も深まり、紅葉が美しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
赤や黄に染まる山々の美しさに加え、栗・さつまいも・さんまなど、食べ物の美味しいこと!! 「日本の秋、最高〜!!」 でございます!!
 
そんな、秋を堪能していたある日のこと。心底、「日本にいて、ヨカッタ!!」 と思う出来事が起こったのです!! 
 
ある日のこと。
ふと気が付くと、ワタクシは友人のYちゃんと一緒に、カントリー調の見知らぬお宅におりました。しかも、そこにいるのは、これまた見知らぬ、外国人夫婦
 
「誰や??? それより、ここはドコや?????」
自分の置かれた環境が、さっぱり分からぬお茶のこ。ボーゼンとしていると、友人のYちゃん (なぜかバックパッカーの格好をしていた) が、突然、後ろの外国人夫婦に挨拶をし始めました。
すると次の瞬間、オーストラリアにいるハズの、Mさんが突如家に入ってきたではありませぬか。
 
「な、なんでMさんがこんなトコに…!? はっ、もしかして、ここは海外!?
Mさんの登場に、よーやく状況が分かってきたワタクシ。
「こりゃあ、Yちゃんと一緒に、Mさんの住むオーストラリアに来たんやな〜」
 
謎が解け、ホッとしたのも束の間、次の瞬間、2人の口から身も凍るおっそろしい言葉が発せられたではありませぬか…!!
え〜っ、ワタクシだけ、海外に置いてけぼり…!?
 
しかも、なんか知らんけど、いつの間にか外国人夫婦のお宅に、お茶のこがホームステイする事になっとるではありませんか!
「ひえ〜っ、このままでは、ヤバイ〜ッ。飛行機の救命具を勘違いしていたオンナが、英語で予約なんか出来るかいな〜 (←《4. 飛行機でパニック!!》参照)」
そう感じたお茶のこは、大急ぎで友人2人を追いかけました!!
んが、しかし。2人を乗せた車は、あっという間に小さくなり、お茶のこは異国の地で置き去りとなってしまったのです…。
 
「うえ〜ん、ワタクシも日本に帰りたいよぉ〜!!」
と、その時です。目の前がパアーッと明るくなったかと思うと…
 
…目の前には、見慣れた天井が。
「はっ!! ワタクシ、布団の中に居るやん…。という事は…!?」
そーなのです。海外置き去りは夢だったのです!!
 
その後も、その夢を思い出すたびに涙チョチョ切れるワタクシ。
もう、本当に 「日本にいてヨカッタ〜!!」 と思った お茶のこでございました…。
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