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ある日のこと。家の周りを掃除していると、向こうから、何かがテクテク歩いて来ました。
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「ウソ!? カマキリが、道路をフツーに歩いとる…」
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確かに、お茶のこの家の近くにはお城があって、都会のわりに緑が多いかもしれません。
が、しかし。コンクリートの道路を、カマキリがごくごくフツーに歩いていく光景なんざ、初めてでございます。
「カマキリなのに、なんて『ゴーイング・マイ・ウェイ』な奴なんや… (ちょっと羨ましかったりして…)」
お茶のこは、ひたむきなカマキリの背中を眺めつつ、家の中へと戻りました。
で、数時間後。
「さて。スーパーへ行って、食料の買い出しをしなくっちゃ」
お茶のこは、さっそうと外へ飛び出すと、玄関横に置いてあるチャリンコに またがりました。
すると… |
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ガガ〜ン!!
サドルの裏に、さっきのカマキリが張り付いとる〜! |
カマキリよ、教えておくれ。
一体キミは、どこまで遠くに行きたいのだね…!? |
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