699. かーちん、退院する(1)
皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます! (←本当に遅い…)
 
ホソボソとつづっている絵日記を、わざわざ見に来てくださって本当にありがとうございます! 今年もよろしくお願いいたします!!
 
さて。
去年の話で申し訳ございませんが、とうとうかーちんが退院する事になりました。
(「その話、まだ続いてるのかよっ!」って感じでスミマセン…。ワタクシも去年にとっとと終わらせたかったのですが…力不足でごめんなさい!)
 
 
退院当日、お世話になった先生たちや看護師さんにお礼を言って、病院を後にしたワタクシ達。
 
タクシーに乗り込んだ途端、緊張が解けたかーちんは、
「K大病院は広すぎて、勝手がサッパリ分からんかったわ〜! 病室から検査室に行くにも、ひと苦労や〜!」
己の記憶力や空間認識力を棚にあげてボヤキだしました
 
すると。
タクシーの運転手さんが、かーちんのボヤキに丁寧に答えてくださるではありませんか!
 
病院の内部だけでなく、検査の受付方法にまでメッチャ詳しい運転手さんに、お茶のこは心底驚き
「本当にK大病院のこと、よくご存じですね〜!」
と伝えました。
 
すると…
 
運転手さんから、驚愕の言葉が…!! なんと…!!!!!
 
まさか、患者さんだったとは〜っ!!
 
腕のばんそうこをワタクシたちに見せつつ、
「待ち時間を利用して、少しでも稼いでおこうと思いまして〜」
と、さわやかに言い放つ運転手さん。
 
あまりの衝撃に、「無理せず頑張ってください」としか言いようのなかった お茶のこでございました…。
 
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