652. 説明が足りなくてゴメンなさい(1)
お茶のこの母・かーちんを連れて、隣県にある病院にお見舞いに行くことになりました。
 
「電車で行くには、どうやって行ったらいいんやろ〜?」と調べてみると…
 
実家の最寄り駅を出発点にした場合、
他社の路線に乗り換えなきゃアカンし・その際、乗り換え駅間をメッチャ歩かねばならないし」
 
…と、ひざが痛むお年頃(笑)の かーちんにとって、これはかなり大変な事でございます!
 
 
「こりゃイカン」と考えた末…
 
実家から離れたトコにある「市営地下鉄 御池駅」までタクシーで行き、そこから1時間に2本しかない「病院の最寄り駅まで・乗り換えナッシング!」の電車に乗るコトにいたしました。
 
 
「あとは『超アナログ』のかーちんが、改札口を通れるかが心配ナリ〜」
 
銀行のATMも使えぬ(マジです笑) かーちんのこと。改札でモタつきそうな予感・大でございます。
 
すると、近くにいたおめんさんが、
 
「かーちんに、お茶のこのICカードを使ってもらったらいいのじゃ!
あれだとパネルに当てるだけやし、カンタンなのじゃ〜」
 
と、ナイスアイディ〜ア♪を提言してくれたではございませんか!
名案に「これで無事に辿り着ける!」と胸をなでおろしたワタクシ。
 
 
 
そして迎えた当日。
 
タクシーの中でICカードの使い方をたっぷりと説明し、改札を通るときもワタクシが先に通り、後ろのかーちんに
「このパネルにカードを当てたら『ピッ』と鳴るし、それで大丈夫ナリよ!」
 
と説明いたしました。
 
 
で、改札を通り抜け自分のプリペイドカードを忘れずに抜き取り、サッと後ろを振り向くと…
 
『ピッ』と鳴ったあとのこと…
説明するの忘れてた〜っ(涙)!
 
かーちん、ごめ〜ん(泣)!!!!
Copyright (C) 2003-2015 mascara-fabrica All rights reserved