462. 階段を棚がわりに
ウチのおめんさんは、階段にモノを置き、そのままにしておく癖がございます。
ヒドイ時には、ひな壇のように階段の上から下までズラリと小物が並ぶので、
「足にひっかかって危ないから、置かんといて〜」
と言うのですが、本人は
「端っこに置いているから、大丈夫!!」
と言うだけで、この癖を直す気がございません。
 
そんなある日…
ふと階段を見ると、なにやらおめんさんが、片足をあげてジタバタしているではありませんか。
 
「階段の途中で、何をしてるんやろ〜?」
と思い、よ〜く見てみると…
足の指の間に i-pod のイヤホンがすっぽりハマっとる〜!!
 
必死で足を動かしている夫の姿に、思わずニヤリとほくそ笑んだ、性格の大変よろしい(?) 妻なのでした。
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