422. どうにも止まらない
夜、おめんさんと二人で散歩していた時のことでございます。
電柱のそばで男性が佇んでいると思いきや、その男性が、ワタクシ達を見るなり、急にガニ股で逃げ出しました。
 
「なんで急に逃げはるんやろ? 走り方もヘンやし〜」
と思いつつ、彼が立っていた場所に近づくと…
立ちションの最中に人が来たので、逃げ出したものの…オシッコが止まらず、すごいカッコウで走り去った男性。
 
道に描かれた軌跡(?)が、ワタクシ達をやるせない気持ちにさせたのは、言うまでもありませぬ…。
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