406. 家族で回転寿司 (1)
実家に帰った時のことでございます。
ちょうど妹もお子ちゃま二人を連れて帰ってきていたので、「お昼、みんなで回転寿司に行こう」ということになりました。
 
ところが、です。
ウチの家族は、母が「肉・生魚がダメ」、姪っ子・甥っ子が「生魚・マヨネーズ・わさびがダメ」…という超・偏食一家でございます!!
 
そんなメンバーゆえ、回転寿司に行ったとたん、
「このえび、わさび入ってるし食べられへん〜」
「このミートボール、マヨネーズかかってる〜」
…と、騒ぎ出したではありませんか。
 
あまりのうるささに、ワタクシはすぐさま注文用ボタンを押し、「作るひと、気の毒〜」と思いながら、細かく注文をつけてお寿司を頼みました。
 
すると…
ウチの注文品が、行列をなして やってきた〜っ!!
 
レーンを占領しまくって、ズンズンせまってくるお寿司たち。
注文品が来たことを知らせるブザーが鳴り止まぬ中、ただひたすらお皿を取り上げながら、
「このメンバーで回転寿司に行く時は、レーン側には座るまい…」
と、心に誓った お茶のこでした。
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