404. 北海道で足湯♪ (2)
前回の続きでございます。おっそろしく熱い足湯に遭遇し、「熱い〜!! んでも、足を出すと今度は寒い〜!!」…というジレンマに陥ったワタクシ達。
 
「もうアカン、誰か助けて〜!!」と泣いていると、天の助けでございます!!
貸しボート屋のおじさんがやってきて、「熱いのか? ちょっと待っとき〜」と、足湯から数メートル離れたところにある水栓をキュッとひねりました。
 
すると…
なんということでしょう!
浴槽の丸い穴から、勢いよく水が出てきたではありませんか!!
「今、水を足しているから、ちょっと待ってな〜」
おじさんはそう言うと、まずは一段高いところにある浴槽のお湯を、ボートのオールで(←おおらか!)、混ぜはじめました。
 
「ああ、よかった〜。これで適温の足湯に入れる〜」
すっかり安心したワタクシ達。
 
おじさんがお湯を混ぜてくれるまで待てばよかったのに、
「とりあえず、ヒリヒリした足を冷まそう」
と、勢いよく噴出している水に向けて、足を突っ込みました。
 
すると…
穴から噴き出していたのは、上の浴槽からの熱湯でした…!!
 
結局、バタバタしていて「日本一おいしいソフトクリーム」の味もよく分からんまま、足湯体験の幕が閉じてしまったワタクシ達。
「ソフトクリームを食べながら足湯」をご希望の方は、ソフトを買う前にお湯の温度を確認されることを、強くおススメいたします〜。
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