351. ウエダさんちのおじいちゃんズ
朝、玄関前を掃除していると、近所に住む「ウエダさんちのおじいちゃんがやって来たので
「おはようこざいます〜。暑いですね〜」
と、挨拶をかわしました。
 
そして、次の日。
またもや「ウエダさんちのおじいちゃん」がやって来たので、挨拶の後、
「今日も、お出かけですか〜?」
「そうなんですわ〜」
「お気をつけていってらっしゃい〜」
…と、ふた言み言ほど会話をいたしました。
 
そして、次の日。
またまた「ウエダさんのおじいちゃん」にお会いしたのですが…
 
な・な・なんと!! 
「ウエダのおじいちゃん」の後ろにいるの、
これまた「ウエダのおじいちゃん」やんっ!!
 
そうなのです!!
なんとワタクシ、今までお二人を同一人物だと思い込み、「ウエダさんのおじいちゃん」と認識していたのです!!
(会話も、なぜか違和感なく続いていたし…!)
 
あまりの衝撃に、立ち尽くしてしまったワタクシ。どちらがホントの「ウエダのおじいちゃん」で、残された方は、いったい誰なのでしょうか…?
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