315. 使いたいのに、使えない
小学生の姪っ子が、手縫いできんちゃく袋を作ってくれました
「すごいな〜。手でチクチクと縫ってくれたんや〜。大変やったやろな〜」
ありがたいプレゼントに、お茶のこは 「毎日、大切に使わせてもらうナリよ」 と、早速ハンカチを入れようとしました。
 
ところが…。
いっくら押し込んでも、ハンカチが入りません。
「おっかしいな〜???」 と思って、ウラを見ると…。
オモテの刺繍が、ウラまで貫通しとる〜!!
 
「糸を切ってしまうと、一本の糸で縫われたオモテの刺繍がほどけてしまうし…
かといって、このままではハンカチすら入らんし…」
 
…結局、この 「超・小物入れ」 に入れるピッタリのものが見つからず、今もほったらかしの状態でございます。
こんど姪っ子に会った時、「ふくろ、使ってる?」 と聞かれたら、ワタクシ、何と答えればいいのでしょうか…?
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