306. 心の天使と悪魔・ハモる!!
大きなお仕事が無事に終わったので、「お礼参りしとこ」 と、神社に行ったお茶のこ。するとラッキーなことに、いつも行列が出来ている拝殿の前がガラ空きではありませんか。
 
「「やった〜♪ 今日は『待たずして・好きなだけ拝み放題』や〜!!」
お茶のこは、拝殿向かってまっしぐらに進みました。
 
と、その時です。
 
本殿の横にある「厄除けの桃」を撫でていた男性が、
急に割り込んできたではありませぬか〜!!
 
しかも、そのオトコは何食わぬ顔で彼女を呼びつけると、拝殿の前で…
そんなトコで、モタモタするなよ〜!!
 
なかなか賽銭を入れぬ二人に、イラッと来たワタクシ。ココロの中の天使になだめてもらい、なんとか平常心を保っていたのですが、次の瞬間…。
心の中で、天使と悪魔が
「どーでもええから、はよ鈴鳴らせっ」
とハモりながら叫んでおりました…。
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