262. 実家の大そうじ(1)
お茶のこの実家には、先代の頃からほったらかしにされていて、一体全体何が入っているのか分からんモノが、所狭しと積まれております。
 
で、この間。お茶のこは妹と、意を決して大掃除するコトにいたしました!!
すると、出るわ・出るわ・出てくるわ。
なんで保存しているのか分からんモンが、ドンドコ出てくるではありませぬか。
 
「え〜い、イッキに片付けてやる〜!!」
スッキリ空間を夢見ながら、ワタクシと妹はガムシャラに掃除を進めました。
が、しかし…。
 
思わぬトコロで、大きな壁が立ちはだかったではありませぬか…!!
我が母よ、なぜに理由をあれこれ付けて、ゴミを捨てさせてくれぬのじゃ〜!!
 
皿を見せれば、「あ、それ、正月に使う」 と言い出すし…。
 (365日のうちの、数日しか使わんのかい…。しかも景品の皿やし…)
でっかい鍋が見つかれば、「断水の時に使う」 と言い出すし…。
 (彼女の人生で、あと何回、断水があるのか…?)
パンクした自転車なんて、「盗られてもいいトコに乗っていく」 とまで言い出す始末。
 
その様子に、ワタクシと妹は思いました…。
 
先に片付けなアカンのは、この人かも知れん…。
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