190. 防災訓練は、ツライよ…!?(2)
前回、ロープの結び方で、厳しい指導員に撃沈されたワタクシ。
お次は、「暗くて煙の充満した通路を、這いつくばって脱出する」という、『キング・オブ・防災訓練!!』をするハメに。
 
なんとこれが、ご丁寧にも暗くて狭いトンネルが組み立てられ、その中を煙で充満させてあるではありませんか。
 
「ひええ〜、体に害は無いと思うけど、ムッチャ煙いよぉ〜っ」
あまりの暗さと煙たさに、大急ぎでトンネルを抜けようとしたワタクシ。んが、しかし…!!
 
前のオバチャン達、厚着のしすぎで動きがスローモーぎ〜っ!! 進みたくても、進めへんがな〜!!
 
意に反し、トンネルで思いっっっきり煙にまかれたワタクシ。
ボロボロになりながらも、なんとか全ての訓練を終えた時にゃあ、「ゼイゼイ…、これで訓練も終わったぁ〜」と、心の底から達成感が湧き上がりました。
 
んが、しかし。指導員の最後の言葉をかわきりに、本当の訓練(!?)が始まったのです…!!
「皆様、ご苦労様でした。温かい豚汁をご用意してありますので、体育館の外に出てくださ〜い!!」
 
うぎゃ〜っ!! 「豚汁」めざして、せまい出口に人が押し寄せてきた〜!!
 
たまたま出口に近かったため、思いっきり人の波にのまれたワタクシ。外に出たときにゃあ、もう、本当にボロボロ。「これが非常時やったら、どーなるねん」と、涙チョチョ切れてしまいました…。
どうなる、お茶のこ!? またまた、次回に続く〜!!
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