175. 謝罪はナゼか「ソーリー」で
犬を散歩させていると、一すじ向こうの通りで、中型犬を散歩させている外人さんを発見。バチッと目が合ったので、ニコッと笑うと、向こうもニコッと笑い返してくれました。しかも。
なんと、わざわざ引き返し、こちらへとやって来るではありませんか。
 
「わざわざ戻ってきてくれるなんて、有り難いナリね〜」
嬉しくて、思わずニコニコ顔のワタクシ。向こうも、すっごくフレンドリーな笑顔で近づいてきました。
んが、しかし。次の瞬間、ワタクシ達の笑顔は、ピッキーンと急速冷凍!!
 
なんと!! 飼い主の意に反し、犬達が壮絶なバトルを繰り広げまくり〜!!
 
「Oh〜、Su・mi・ma・se〜n!!!」
「きゃーっ、コワイ〜!! ソーリー、ソーリー、ソーリィ〜〜〜!!!!!!」
たどたどしい日本語で謝る外人さんと、「ソーリー」 を連発するお茶のこ。
 
なんで、あーいう時って、相手の国の言葉で謝っちゃうんでしょうね…。しゃべれないくせに…。
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