150. これぞ、「余計なお世話」!! (その2)
大通りを散歩していた時のこと。ふと、バス停のベンチを見ると、年配の方のモノと思われるバッグが置き忘れてあるではありませぬか!!
 
「きっと、おばあちゃんがバスに乗る際に、うっかり忘れてしもたんや!!」
「うっわ〜。今頃、パニックちゃうやろか〜!!」
「このショックで、心臓が止まっちゃったら、どうしよう…!?」
 
「おばあちゃんの寿命を、これ以上縮めてはイカン!!」
ワタクシ達はカバンを持つと、交番へとダッシュいたしました。
 
で。お巡りさんにカバンを渡し、一生懸命 事情を説明すること、約5分。
 
ズドドドドドーッ!!!!!
 
なんと、もんのすっごいスピードで、オバチャン2人組みが交番へ飛び込んできたではありませんか。
 
「な、な、なんじゃ〜!????」

ビビリまくるワタクシ。すると、オバチャンの口から、意外な言葉が…!!
 
え・え〜っ!? どーいうコト〜?????
 
オバチャンの言葉に、訳の分からんワタクシ達。
んが、しかし。この後、ショッキングなコトが分かったのです!!
 
実は、最初のコマに戻って、説明いたしますと…↓
 
おばあちゃん、
ちょっと荷物を置いて、そこらをブラブラしていただけだったのです…!!!!!!
おばあちゃんに謝るため、お巡りさんに連行されたワタクシ…。
 
これを『ザッツ・余計なお世話・パート・ツゥ〜!!』と言わずに何と言おうか…。
Copyright (C) 2003-2005 mascara-fabrica All rights reserved