146. 『ひっつれた死体』!?
マスクを縫おうとしたら、上糸と下糸が上手く噛みあわず、1時間半以上ミシンと格闘したワタクシ。
 
夜、布団に入り 「さあ、寝よう」 と目を閉じると、まぶたの裏にミシンの縫い目が浮かぶではありませんか。
 
「うう〜ん。目を閉じると、ひっつれた下糸が浮かぶナリよ〜」
 
思わず唸ってしまったワタクシ。すると、隣にいたおめんさん。突然、突拍子もない声を上げて言いました。
「ウゲーッ、なんで、そんな気色悪いコトが浮かぶのじゃ〜!?」
 
「はあ??????? 『気色悪い』って、なんで〜???????」
「んなもん、どー考えても『気色悪い』やん〜???????」 
「???????」

話が合わぬワタクシ達。なぜならば、おめんさん…
 
『ひっつれた下糸』を『ひっつれた 死体』と聞き間違っていたのでした…。
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