119. にわか「美女3人組」!?
「桜がキレイやし、お花見をしよう!!」 と、鴨川で待ち合わせするコトとなったお茶のこ達。
友人Aとお菓子をポリポリ食べながら、まだ来ぬ友人Bを待っていると、ホームレスのおばあちゃんが近づいてきて言いました。
「そのお菓子、ちょっと売ってくれないかの〜」
 
「お金なんて、いいですよ〜。差し上げますよ〜」
「後から友達がやって来るから、このポテチ、半分だけ残させてね〜」
「おばあちゃん、このお菓子辛いけど、食べられる?」
「辛くても、なんでもええ。食べる〜」
 
ホームレスのおばあちゃんの為に、持ち合わせのお菓子を半分に分ける お茶のこと友人A。
ちょうどその時。なんと友人Bが、ワタクシ達のすぐそばに居たのです!!
なのに、ワタクシ達にちっとも気付かなかった友人B。なぜならば…。
 
ワタクシ達(with ホームレスのおばあちゃん)を見て、「仲良し3人組」だと思ったそーなのです!!
 
「そんなに、フレンドリーな雰囲気だったの〜!?」
思わず大爆笑した、ワタクシと友人Aでした。
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