104. 恐るべし、商売魂!!
近くの神社でお祭りがあったので、休憩がてら見に行ったワタクシ達。
神社の周りには、古着・着物・骨董品に古銭など…いろんな露店が所狭しと出ており、たいそう賑わっておりました。
 
「オ〜、ビューチフル・キモ〜ノ!! ワタクシが外国人観光客なら、これを買うね」
レトロな『電話』が売ってるで〜。こーいうトコロで見ていると、ちょっと欲しくなってくるから、不思議なのじゃ〜」
二人でヤンヤ・ヤンヤと騒ぎながら (でも、買う気ナッシング…) 見ていると、
すんごく懐かしいシロモノが、目に飛び込んで来たではありませぬか…!!
 
 
幼い頃、欲しくてたまらんかった、憧れのおもちゃ『ママレンジ』が〜〜っ!!(←歳がバレる…)
 
日頃はキッチキチに固い お茶のこの財布のヒモが、一瞬でシュルシュル〜。
おめんさんの
「待て!! 露店の中古おもちゃは、壊れている場合があるので要注意なのじゃ〜」
という声がなかったら、絶対に飛びついていましたね〜。「思い出」 パワー、恐るべし!!
 
さらに奥に進むと、またもや摩訶不思議なモノを発見!! それは…。
古銭に紛れて、今の「五円玉」が売ってある〜!?
 
五円玉をいくらで売っているのか気になりつつも (聞く勇気が無かった…)、さらに歩いていくと、今度は、「これぞ『ガラクタ市』!!」 というシロモノに遭遇!!
 
それは…。
これって、ゴミでは…!?????
 
「いくら『ガラクタ市』だからって…」
マギー・ブイヨンの空き容器を前に、しばし絶句したワタクシ達。露店商の商売魂に、カンパ〜イ!!
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