78. カニを満喫した後は…
この間のこと。
お義父さんの友達から、立派なカニが届きました!!
「きゃー、美味しそう〜!!」 「今晩は、カニを堪能するわよ〜」
その日の夕食は、カニづくし。
喋ることを忘れ、ひたすら黙々とカニの身を取るワタクシ達。身のほとんどない、カニの細〜い足だって、ストローのようにチューチュー吸いまくり〜でごさいます。(←セコイ…)
 
美味しかったぁ〜。カニを満喫したわ〜ん♪
 
お腹がいっぱいになり、大満足のお茶のこ。
「さて、とっとと後片付けをしちゃうぜ〜。まずは、この箱をゴミ袋に入る大きさに分解するぜぃ
と、カニが入っていた発泡スチロールの箱に、カッターで切り込みを入れました。
ところが。
思いの外スチロールが頑丈で、なかなか割れません。
「うぬぬ…、思ったよりも、硬いやん…」
お茶のこは、両腕に渾身の力をそそぎました。
「…ウググ…、フン!!!!」
すると…。
 
バキッ!! パーン!!
 
「ぎゃ〜〜〜っ!! 力を入れすぎて、発砲スチロールが木っ端微塵に割れてしもた〜!!」
 
巨大クラッカーを鳴らしたかのような、大きく乾いた 「パーン」 という音が轟いた時には、「時、すでに遅し」 …。
発砲スチロールの破片や粉・そして箱の中に溜まっていたカニ汁までもが、辺り一面に、飛び散っておりました…。
 

カニを満喫した後に、カニの匂いが、部屋中に蔓延…。あはは…、ゆかいだねぇ…。
 
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